慢性腰痛には運動療法が有効?

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、日本人の腰痛有訴者率は、2022年のデータでは約102.1人/千人であり、

男女ともに最も多い自覚症状とされています。

これは、日本人約13人に1人が腰痛に悩んでいることを示唆しています。

また、厚生労働省のデータでは、業務上疾病として年間約600件の腰痛が発生し、そのうち約8割が腰痛によるものであるとされています。

そして、日本人の約8割以上が一生のうちに一度は腰痛を経験するといわれています。

もはや腰痛は国民病といえるほど多くの人が経験をしますが、皆さんはどのように腰痛を改善させていますか?

マッサージ、整体、運動など数多くの改善方法がありますが、

どの方法が最も効果的かご存じでしょうか?

以下の慢性腰痛に対するエビデンスをまとめた図をご確認下さい。

(Steven Z. George, et al. J Orthrop Sports Phys Ther. 2021. Intervention for the Management of Acute and Chronic Low Back Pain: Revisio 2021)

最新のエビデンスマップによると

運動に対して推奨されるエビデンスが集まっていることが確認できるかと思います。

有酸素運動や体幹トレーニングなど、一般的な運動に加え、

動作コントロールのエクササイズも推奨されています。

これは、姿勢や日常生活などでの身体の使い方が問題のある方に特に有効ではないかといわています。

当院では様々運動療法を用いてみなさまの腰痛改善に努めております。

医・科学的にも有効性が認められている運動療法で

国民病でもある腰痛を改善してみませんか?

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